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2016/01/31

老子 ムリをしてもつづきません 第二十四章



つま先で立つものは上手く立てず、大またで歩くものは遠くまで行けない。

背伸びをしても、一時、急いでも、ムリは続かない、ということか。

そういうことです。
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2016/02/07

老子 おみずのようにいきる 第八章



最も良い生き方は、水のように生きること

例えば。

自然に下に下にと、人のいやがる所に流れる。

なるほど。

物腰は、流れる水のように、やわらかで、タイミングも自然で、争うこともない。聖人のような生き方とはこのような生き方である。


2016/02/16

老子 自然に生きる 第九章



コップを満タンにするから、こぼす心配をする。

刃物も鋭くみがくから刃こぼれしやすい。

お金持ちになって、高慢になると良くないことを招く。

一理あるような、やる気が無いような…。

人生色々あるでしょう、哲学は自分を強くするために時によって使い分けも必要でしょう。


2016/02/26

老子 むしんをたもつ 第十章



人は力をつけても、赤子のように無心でいられるだろうか。

人々を治めても、心乱さずにいることは出来るだろうか。

あらゆる知識を身につけても、無を保つことは出来るだろうか。

能力や、権力が、苦しみや、欲を生むって考え方かな。

こういう、柔軟な考えを、心の片隅に置いておいても、いいかもしれませんね。




2016/02/28

老子 むをつかう 第十一章



車輪の中心は、空になってるから、車軸をはめることが出来る。

器というのは、器の何も入っていない部分を使うのである。

家も、空間を板で区切り、穴をあけ、戸や窓をつけ、その中の空間を使うのである。

無あっての有だと言う事を忘れてはならない。

詰め込めばいいってことでもない、余裕の部分こそ使い道がある。ってことかな。

そうかもしれませんね、色々考えてみて下さい。


2016/03/13

老子 みちがすたれてじんぎあり 第十八章



本当の道がすたれているから、仁義などいう言葉が出てくる。

家庭不和が出てきて、親孝行と言う言葉が出てきた。

国がすたれて、乱れて忠義の臣という言葉が出てきた。

そうか、無いものが欲しくなって、そういう言葉が出てくるのか。そういう考え方もあるね。

ダメになった部分をつくろう為に色々な言葉が出てくるんですね。



2016/07/01

老子 じぶんをしり、たるをしる 第三十三章



ひとを知っている者を、智、がある、といい、自分を知る者を明、という。

人に勝つものを、力のあるもの、といい、自らに勝つものを、強者という。

満足をするものは、富むことができる。努力をするものを、志があるという。

よりどころのあるものは、長く続き、道を知るものは、滅びることは無い。

人を、知る者は、知恵がある、自らを知る者は、聡明である。他者を負かすものは、力があり、自分に打ち勝つ者は、真の強者である。満足を知らなければ、どんなに持っていても、飢えているのと同じ。努力をするものには、揺るがぬ志がある。そういう心のより所のある者の、気持ちは語り継がれ、長く残る。そして、真実の道を知る者はさらに、滅ぶことは無い。

そういうことです。

道ってなに。

それこそ、道です。

当てはまるものを考えろって事!!

それが貴方の道になります。