fc2ブログ
2016/01/16

イソップ寓話 犬と肉



イソップ寓話の、犬と肉って知ってますか?

知ってるよ。犬が肉をくわえたまま橋を渡ろうとしたとき、水面に映った自分の肉をみて、その肉を水面の犬から奪おうとして、ほえたら肉を水中に落としてしまった。って話。

欲張っちゃいけないよ。って話だね。にわとりさんは関係ないね。

そうなんですけど、この話、はたから見ていたら、そう見えますかね。自分の肉を守ろうとしたようにも見えませんか。

あー、水中の犬からか、そうもみえるかもね。

欲張りな、まぬけな犬。だと、大した教訓じゃないですけど、守ろうとして、むしろ全てを失う。だと、けっこう説得力を感じるんです。

そのほうが、思い当たることあるかもね。守ろうとしすぎて全てを失う。か。

色々考えてみると面白いですよね。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

こんにちは

そんな風に考えたことなかったので目からうろこです
確かに必死に守ろうとして失うってことありますね

No title

寓話は、たいてい弱者の側に立っているようで、
じつは強者に都合よく書かれているような気もします。
視点を変えると寓話の要点も変わってきて面白いものですね。

> 守ろうとしすぎて全てを失う。
犬が欲張ったのなら、ハイリスクハイリターンのはずでしょうが、
守ろうとしたのなら、ハイリスクノーリターンになるのですね。

ならばハイリスクはするものではないという気にもなります。
人間は、おおむね守ろうとするもので、たいして失わないが、
たいして得もしない、ということが多くないでしょうかね。

☆バーソ☆様へ

 (*゚ー゚*)こんにちは♪

 人はリスクをとるか?もちろん、リスクと言うのは、業界によって意味が違ってきますが、

 ある例では、高齢出産ではなぜか、医師に大変低い成功確率を提示されても、わかりましたお願いします。と言う人が多いのです。
 
 合理的なようでも、そうでもなく、現実は希望する心の大きさによることも多いようです。要するにリスクの大きさを感情で測ってしまう部分があるということでしょうか。

 良く聞く、引き寄せの法則、自分は、カンタンな気休め、というイメージが強いですが、だって自分から向かったほうが早いでしょ。(*゚ー゚*)

 でも自分が努力しないで、思うだけで目的が達せられると思うと、セミナーなどには、いくらでも払えてしまう人もいます。この例だと本人たちにはリスク感覚は無いでしょうね。

 こういった例とは別にもう一つ

 守ろうとしすぎて、全てを失う

 を考えてみましょう。例えば、自分がつぶれそうな会社にいて、転職や、新しい方針が必要な時に、守ろうとしてし  まう、勝算が無いのにもかかわらずです。

 新しい冒険より、目先の保身の方が、とりあえずラクだから、つい守ろうとしてしまうことはありえます。習慣を保護してしまうということですね。

 こういった事って人生を思い起こしてみると、無いわけでも無いな、と言うのが今回の記事の意図ですが、どうでしょうか?m(._.*)mペコッ

honey*caramel様へ(*^^*)

 コメント有難うございます(*^^*)

 言い換えると、守らなくていいものを守ってる時ですよね。

 全部守ろうとして、全てがだめになる。

 自分の肉を、水中に落としてしまう、という情景から
私は、奪おうとして落とした、より、とっさに身構えて、
落とした、と思ったのです。

 奪い取る側にしてはちょっと慌てすぎじゃありません?
(^∀^*)勝手な妄想ですが(笑)


 (^∀^*)同じ事実から、違うストーリーを作る。人生には大事なスキルです。

 これって特に、占い師の一番重要な仕事だと思うんです。

 悲しいことや、悔しいことを、これでよかったんだ!
これからは、こう、がんばるぞ!ってストーリーが人間には必要だと思うんです。しかも説得力も必要。

 気休めじゃない、これから自分の人生が始まるぞ、って感じの(^∀^*)ですから

 占い(人生)は文学である。(^∀^*)と思う。のです。

 あ、(^∀^*)話、逸れちゃった。