fc2ブログ
2016/01/29

イソップ寓話 アリとキリギリス



今回はイソップ寓話 アリとキリギリスです。

これは超有名だよね、夏に遊びまくってた、バカなキリギリスが、冬に、食べるものが無くって、アリに見捨てられて死んじゃうはなしだね。

これは、キリギリスは、ほぼ一致でみなさん愚かだと思うでしょう。意見が別れるのはアリですよね。

夏に遊んでたやつは、死んで当然という、厳格な態度、これは大事なポイントだと思うんです。この話は事実じゃなくて、教訓をもたらすもの、と考えると、このアリの厳格さは鍵になりますよね。

実際、夏の時点で、冬に備えるってスゴイよね。かなりまじめだよね。カタブツだ、確かに、友達少なそうだよね。

考えようですが、実際に全く将来を考えない場合、未来は悲惨でしょう。でも、実際はキリギリスの要素も多くの人が持ってますよね。

言われてみると、そうだな。アリがエライ、と思い込んでた。

アリは、キリギリスに、夏には歌ってたんだから、冬には踊ればいいじゃないか。と言うのが最後のセリフです。

うーむ、ちょっと怖いな。

でも、間違いとは言えないでしょ。助けたって、キリギリスはまた夏に遊ぶかもしれませんよ。

あー、アリに助けてもらって心を入れ替えるバージョンの話もあるけど、

そんなのは、物語だからでしょ。変わらないのが大多数ですよ。

自分を思いっきり、キリギリスに当てはめて読むと、この話結構深いな。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

> 夏には歌ってたんだから、冬には踊ればいいじゃないか。
おお、歌って躍るキリギリス。面白い。これ、いいですね。

私も「キリギリスは山アリ谷アリの人生なれど、
晩年は国の援助で不安なく暮らした」といった具合に。
この寓話の解釈は4つある、と記事にしたことがあります。

> 夏に遊んでたやつは、死んで当然という厳格な態度
これに近い教えが聖書や共産主義などにもありますが、
この種の説話は努力と忍耐を教えるのが多いことを思うと、
昔は余裕がなくて遊びが少なかったことが分かりますね。

☆バーソ☆様へ(*^^*)

 おはようございます( ̄▽+ ̄*)~☆コメント有難うございます~♪

 イソップに限らず、童話は時代背景や国などで、結構、結末がいじられてますよね。意味を考えると面白いです。

 ルーズベルト大統領の時は、冬に食料を分けてもらったキリギリスが、お礼に音楽を演奏すると言う結末のものが出たそうですが。

 ( ̄ロ ̄;)なんのこっちゃ!?教訓無し!

でも、色々考える事で、様々な視点が学べる所は、大変おもしろいですね

 キリギリス、国の援助バージョン、現実はそれだったりしますよね(^Д^*)